ラオスの国花「チャンパー」
ラオスに興味を持った人なら誰も知ること。
しかし、ワット・プーこそこの花がラオスで一番最初に
咲いた土地であることはあまり知られていない。
ワット・プーとは、山寺という意味
その名の通り、リンガが立ち並ぶ参道から本殿は見えない
国際支援で修復作業が進められている
日本からは早稲田大学が毎年参加している
しかし、いにしえからの年月にはあがないようが無い
木の根によってひしゃげられた階段をひたすら登る
ワット・プーは、クメール式寺院としては世界で2番目に古い
カンボジアのアンコールワットやアンコールトムよりも古いのだ
クメール帝国が滅亡後にラオス人によって、仏像が奉納された
クメール寺院に仏像が安置されるという世界的にも珍しい寺院
寺のある山は、 大きな岩がゴロゴロしている
その一角に空洞をただひとりで支える仏像
いったいどれほどの歳月をこうしてきたのだろうか
考えるだけで気が遠くなってきた
ゾウ岩 |
ヘビ岩 |
ワニ岩 |
ワットプーの山には、その奥にまだまだ検証されていない
貴重な遺跡が数千もあるという
山を下りると綺麗な夕焼けが疲れを癒してくれた
Nov,2010: Wat Phou (World Heritage), Champasak
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