SiPhan Don, Chanpasak
穏やかなラオスにゆったりとたゆたうメコン河
この国の南端にとても似つかわしくない滝がある
ナーカサンの船着き場からジャングルにでも入るかのように船は進む
到着した先には、かつてフランス軍が物資の積み出しを行っていた埠頭
そこはドンデットの村だ
そこから乗り合いバスに揺られてさらに進む
かつてラオス初の鉄道が敷かれていた道は田んぼの真ん中を進む
今は単なる農道にしか思えないガタガタ道だ
途中、橋を渡る
住民にとっても生活に欠かせない橋でもある
唯一、記念碑的に残された往時の機関車は
野ざらしのまま朽ち果てるのを待つかのよう
さらに森の中を歩いて行くと突然ソンパミット(別名:リーピー)の滝が現れた
季節はすでに乾季
それでも圧倒的な水量をたたえていた
帰りがけに見かけたタクローに興じる少年たち
ここは世界的な観光地だが、昔から生活を営んでいる人たちが確かにいた
こちらはコンパペンの滝
ここは駐車場からすぐ近くだ
数キロ先にカンボジアとの国境がある
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