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Welcome note

Welcome to my blog. My name is Somchay YOSHIDA. Living in Vientiane, Lao. I try to introduce about Lao and my days in this country. It's like a floating slowly on Mekhong river. Thanx. ;-D

2011/03/08

誰もいない

先週末、2ヶ月ぶりに奥さんの実家にいってきました。
ここでは、その行き帰りにあったドタバタをご紹介。


3月4日金曜日

ルアンパバンからビエンチャンに戻り、予定していたよりも
かなり遅れてビエンチャンを出発。
ウドンタニーまでは時間の節約ということで車で移動。
1000バーツの贅沢。。。
ウドンから乗ったバス(同型)

ウドンからは、夜行バスを利用。
実はビエンチャンから何社か電話で予約を試みたのだが、
満席だといわれていたので、一か八かで聞いてみた。
以前に評判がいいと聞いていたバス会社「チャンツアー」
あっさりと1時間後のバスに乗れる事になった。
ただ、この会社はずっと昔バンコクからチェンマイまで乗って、
狭い座席で嫌な思いをした事がある。
今回はそう言う事が無いようにVIPバスを選んだ。のだが。。。


座席は通常の席はやはりいっぱいで、運転手の隣に二人がけという
またしても窮屈な思いをするのかと思われた。
でも、座席はそこそこに広く、リクライニングもたっぷりと出来たので、
ぐっすり休めたのは良かった。
走り出して間もなく降りる場所を聞かれたので、サラブリーで降りる旨を伝え
念のために電話で嫁さんの妹に説明してもらった。
今思えば、これがいけなかったのかも知れない。
何しろ、タイ人は説明がうまいとは決して言えないからだ。


ウドンタニー駅

午前3時頃。
ぐっすりと寝ていたところを起こされた。
「降りるのはここでいいのか?」
「??? もうサラブリーの街は過ぎたの?」
「聞いていたのはここのはずだ。」
「あ、そう。。。」

言われるままにバスを降りた。
嫁さんの実家は街から30分ほどかかる。
そのために幹線道路に近い妹宅の近くのガススタンドで降りた。
つもりだった。
バスが行き、少しして上を見上げると道路標識が見えた。

左矢印:Ban Na
直進:Saraburi
とあった。

本来ならサラブリーは後ろでなければいけない。
慌てて、スタンドのお兄ちゃんに場所を聞くと目的地よりも遥かに手前だとわかった。
その時点でかなり途方に暮れた。
時刻は午前3時半。
トゥクトゥクもモーターサイもいない。
まわりにはお店どころか、民家もない。
目の前を夜行バスやトラックが猛スピード駆け抜けて行るだけ。
道を歩く人は、誰もいない。


嫁に電話しても、電波が届かないのか通じない。
妹に電話して事情を話し、迎えに来てもらう事になった。
来るまでに1時間を要した。
同じガススタンドがいくつかあったので、探し当てるのに時間がかかったらしい。

ともあれ、田舎道で野宿という事態だけは避けられた。
妹宅で仮眠を取り、実家へ向かうことができた。
まったく、持つべきは良き妹かな。
嫁よりもずっとたよりになるのがこの妹だ。

2 件のコメント:

  1. 私も国境のゲートが開くまで1時間待ったことがありました。
    明け方のひんやりした空気を思い出します・・・。
    何はともあれ、野宿せずに済んで良かったですね!

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  2. ♪華子さん♪

    コメント、ありがとうございます。
    幸いにも季節は暑季へと入る頃。
    この夜も暑くもなく寒くもなく、待っている間も辛いものではありませんでした。
    旅にハプニングは付きものとはいえ、こうして笑い話にできたのも
    いくつかのラッキーあればこその故です。

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